東京パラリンピック2020も終わり、少し寂しい気がしているのは私だけでしょうか?
いつもパラリンピックはニュースで結果を見るだけのことが多かったのですが、今回は東京開催ということもあり、テレビ中継もたくさんあったので、今までで一番パラリンピックを楽しめたと思います(^-^)
見てた中で、私が最も心を揺さぶられたのが、『車いすラグビー』です。
英語表記は『Wheelchair rugby』なので、『ウィルチェアーラグビー』とも言われてますね。
『車いすラグビー』は、4人制の競技で、『マーダーボール(殺人球技)』とも呼ばれ、車いす競技の中で唯一、車いすをぶつける行為を許された競技なんだそうです。
車いす同士の激しいぶつかり合いがとても迫力のある競技です。
その『車いすラグビー』の日本代表のキャプテンを務めるのが、池透暢(いけゆきのぶ)選手です。
池透暢選手はイケメンでガッチリとした体つきでとてもカッコいい方ですが、痛々しい火傷の痕がとても気になっていました。
検索してみると、「池透暢 事故原因 運転手」というキーワードが出てくるので、さらに気になりました。
この記事では、「池透暢の事故原因は運転手?家族や出身・車いすラグビーの経歴も紹介!」と題して、「池透暢 事故原因 運転手」と出てくる理由を探り、また、家族や出身地などのプロフィールや、車いすラグビーの経歴についても調べてみましたので、ぜひ最後まで見てみてくださいね♪
池透暢の事故原因は運転手?
#車いすラグビー キャプテンの池選手は、19歳の時の自動車事故で体の75%に火傷を負い、左足を切断する重傷。その時同乗していた友人は3人が亡くなってしまったそう…。
そんな状況からでも人は這い上がれるんだって感じさせてくれる選手です。#パラリンピック pic.twitter.com/OxnBsCbKU5— 柏原 元 (@genkashiwabara) August 25, 2021
池透暢選手は、19歳の頃に大きな交通事故に遭い、体全体の70%以上もの火傷と、左足切断、左腕もほとんど動かせなくなるような重傷を負い、一時は生死をさまよったそうです。
仲の良い5人でドライブ中に街路樹に衝突、大炎上するという凄惨な事故で、友人3人が亡くなり、池選手は炎上する車から助け出されて命は助かったものの、酷い火傷と傷の痛みで死にたいと思うほどの辛い状態だったそうです。
池選手は運転手ではなさそうなので、友人のひとりが運転手だったということになりますが、19歳という年齢から想像すると、免許を取って車を手に入れた友人が、池選手を含む仲の良い友人4人を誘ってドライブに出かけた先での事故だったのかもしれませんね。
5人のうち3人が亡くなったということですが、運転手をしていた友人が亡くなったのか生き残ったのかは、調べてもわかりませんでした。
仲の良い友人を3人も亡くし、残された池選手ともうひとりの友人がどれだけ絶望を味わったかは、想像を絶するものがあります。
事故後の池透暢選手
事故後の池選手は、火傷や傷の痛みが酷く、治療も、2年半の間に火傷治療で40回も皮膚の移植手術をするなど、壮絶なものだったそうです。
痛みやリハビリの辛さに耐えられず死にたいと思うほどだったと語った池選手ですが、生きている思っていた友人が実は亡くなっていたことを知り、生き残った自分が死にたいなんて思ってはいけない、亡くなった友人たちの代わりに生き抜いて、何かを成し遂げ輝かなければ、と思ったそうです。
その後、リハビリを歯を食いしばって頑張り、傷の痛みも癒えて快方に向かっていきます。
精神的にも余裕が出てきたころに、車いすバスケットボールを進められて始めるものの、目指していた2012年ロンドンオリンピックの日本代表を逃したことで、車いすラグビーに出会い、転向することになります。
バスケットボールで培ったチェアコントロール力を生かして頭角を現し、2014年にはウィルチェアーラグビー日本代表のキャプテンに選ばれるほどの実力となりました。
家族や出身・車いすラグビーの経歴
🏅メダル速報🏅#車いすラグビー 混合 日本代表が #銅メダル 獲得!#Tokyo2020 #パラリンピック #WeThe15 pic.twitter.com/WZjtFNnysE
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) August 29, 2021
池透暢選手の家族、出身地などのプロフィールや、車いすラグビーの経歴についてまとめてみました。
池透暢選手のプロフィール
【高知新聞8月12日の朝刊から】
車いすラグビー代表帰国 池主将(高知市)世界一は「最高の形」https://t.co/9bp18HDpw8#高知新聞 #車いすラグビー #世界選手権 #初優勝 #パラリンピック #世界の頂点 #池透暢 主将 #日興アセットマネジメント #金メダル #世界チャンピオン #信じる力 pic.twitter.com/muGZasredV— 高知新聞 (@Kochi_news) August 12, 2018
名前:池透暢(いけゆきのぶ)
生年月日:1980年7月21日(2021年9月現在、41歳)
身長:163cm
体重:63kg
出身地:高知県高知市
出身校:高知県立高知南高等学校
所属チーム:高知Freedom
所属会社:日興アセットマネジメント株式会社
家族構成:妻、子供(男の子)2人
池透暢選手は結婚されていて、幸さんという奥さんと、中学2年生と小学生(たぶん5~6年生)の2人の息子さんがいます。
中学2年生になる上の息子さんは、サッカーでとても活躍されているようですよ!
池透暢選手の車いすラグビーの経歴
車いすラグビー世界選手権、日本初優勝…池主将「チーム全員で勝ち取った世界一」 – スポーツ報知 https://t.co/JXeKDRF4QV pic.twitter.com/ZW87AyFezT
— 『五輪情報』ぼっと (@botozgorin) August 11, 2018
・2012年 32歳のときに車いすラグビーを始める
・2013年 車いすラグビー日本代表強化選手に選ばれる
・2014年 車いすラグビー日本代表のキャプテンに選ばれる
・2015年 アジアオセアニアチャンピオンシップ 優勝(史上初!)
・2016年 リオデジャネイロパラリンピック 銅メダル(史上初!)
・2017年 アジアオセアニアチャンピオンシップ 準優勝
・2018年 ウィルチェアラグビー世界選手権 優勝(史上初!)
・2020年 東京パラリンピック 銅メダル
池透暢の事故原因や経歴等についてまとめ
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— 前田健司【まえけん】障がい者イラストレーターです! (@maedakenjiart) August 27, 2021
「池透暢の事故原因は運転手?家族や出身・車いすラグビーの経歴も紹介!」と題して、事故について調べたことや、家族、出身、車いすラグビーの経歴等についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
池透暢選手の事故原因は友人とのドライブ中に起きた不慮の交通事故によるものでした。
運転手をしていた友人が生き残ったかどうかは知る術がありませんが、池選手も生き残った友人もとても辛い思いをしたことに変わりはありません。
池透暢選手は、過去の悲しい辛い事故の経験と苦しいリハビリを乗り越え、今あんなにも力強く輝いているのだなと思うと、本当にすごい、カッコいいと思いました。
池透暢選手と車いすラグビーに、今後も注目して応援していこうと思います(^-^)