ウサギをペットに選んだ理由と飼ってみてわかったこと

ウサギ ペット 選んだ理由ウサギの飼い方
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ペットを飼ってみたいけど、何を飼おうか迷っている人って結構いるのではないでしょうか?

「犬は毎日散歩できるか不安だし、吠える声が心配・・・。」「猫はいろんなところで爪とぎされてボロボロになりそう・・・。」「家の中で飼えるものがいい」「お世話が難しくない方がいい」「できればリーズナブルなものがいい」など、まさにわが家ではそんな会話がされていました。

わが家は3人家族で、ペットを飼うのは初めて。

日中は仕事や学校でみんな出かけてしまいます。

犬や猫はわが家ではちょっとハードルが高かったのです。

そんなわが家にお迎えしたのが、“ウサギ”なのです。

この記事は、私がウサギをペットに選んだ理由と飼ってみてわかったことについて書いてあります。

 

わが家がウサギをペットに選んだ理由

わが家がウサギをペットに選んだ理由はいくつかあります。

 

費用

1つ目は、費用。

品種やお店にもよるとは思いますが、3万円~5万円で購入することができます。

うちにお迎えしたのは、「ネザーランドドワーフ」という品種で、ペットショップから3万円くらいで購入しました。

犬や猫と比べると少し安いのと、飼育に必要なグッズやエサなども比較的安く済むということで、決め手のひとつとなりました。

 

お世話のしやすさ

2つ目は、お世話のしやすさ。

毎日のお世話は、エサやりと飲み水の入れ替え、トイレの始末と簡単なケージのお掃除、一日に一度くらいケージの外で遊ばせてあげるくらいでOKです。

あとは、たまに爪切りと、ブラッシング、ケージをきれいに洗ってあげるくらいです。

犬は毎日外へ散歩に連れていかないといけないですし、猫は家のあちこちで爪とぎをして家具や壁をボロボロにしてしまうことがあるかもしれません。

でも、ウサギの場合は基本ケージの中で飼えば良いので、そういう心配もありません。

 

とにかく可愛いということ

3つ目は、とにかく可愛いということ。

ペットショップで子ウサギを見たときの可愛さは半端なかったです!

ふわふわ、もふもふですよ。

動物の赤ちゃんというだけで、もう無条件で可愛いですよね。

さらにウサギというだけでも可愛いのに、ウサギの赤ちゃんですよ。

牧草を食べるときや毛づくろいをするときの愛らしさはもうたまりませんでした。。。

以上のような理由で、わが家にウサギをお迎えすることに決めました。

ウサギの寿命は5年~10年くらいだそうです。

飼育状況によっては、もっと長く生きるウサギもいるそうです。

家族として迎え入れるわけですから、ちゃんと最後まで可愛がってお世話をするという覚悟が必要ですね。

 

ウサギを飼ってみてわかったこと

ウサギを飼ってみてはじめてわかったことがありますので、いくつかご紹介します。

 

ウサギは鳴かない

ウサギを飼ってから知ったことなのですが、ウサギには声帯がありません。

なので、鳴かないのです。

たしかに、ウサギの鳴き声って知らないですよね。

怖かったり嫌なことをされた時に「フン」とか「ブー」と鼻を鳴らしたり、クシャミみたいな音を出すことはあるのですが、基本静かです。

集合住宅で飼う場合や近所への配慮が必要な場合は、鳴き声がしないのは安心ですね。

 

ウサギはトイレを覚える

ウサギはなんと、トイレを覚えられます。

オシッコをとばしたりしてたいへんな子もいるようですが、わが家のウサギはわりとすんなりとトイレを覚えてくれたのでとても楽です。

ペットの糞尿の始末は、お世話の中で大変なことの一つだと思いますが、ウサギの糞はコロコロしていてニオイは全く気になりません。

オシッコは臭いますが、消臭効果のあるトイレ砂を入れておけば大丈夫です。

 

ウサギの胴は意外と長い

一番衝撃的だったのが、ウサギの胴が長いことです。

座っていたり走ったりしている姿しか見たことなかったので、丸っこいイメージしかなかったのですが、背中を丸めて座っている姿からは想像できないくらい長いです。

ウサギって、体や前足後ろ足を思いっきり伸ばして寝そべることがあるんです。

初めてその姿を見たときは、本当にびっくりしました!

どんな感じかは、犬のミニチュアダックスフンドのイメージをしていただくと良いと思います。

ペットのウサギは元はアナウサギらしいですし、ミニチュアダックスフンドはアナグマを狩るために手足を短く改良された犬らしいので、どちらも元は穴の中に入る動物だったのだなあと。

穴の中に入る系の動物は胴が長いのだと認識させられました(笑)

 

ウサギの触り心地は最高

ウサギは基本とても怖がりなので少しずつ慣らさないといけませんが、慣れてくると、なでたり抱っこしたりできるようになります。

自分で毎日毛づくろいしているので、毛並みはとてもなめらかで、触り心地は最高ですよ!

ウサギの方も、頭からお尻の方までなでてあげると、気持ちよさそうにじっとしています。

なでなでタイムは、飼い主にとってもウサギにとっても至福の時です。

 

ウサギはとっても個性豊か

ウサギは意外にもとてもバラエティに富んだ性格があるそうです。

やんちゃなウサギに大人しいウサギ、怖がりなウサギもいれば、寂しがりで甘えん坊なウサギ、大胆不敵なボスタイプのウサギもいるようです。

わが家のウサギはとても怖がりな方で、なでられるのは大好きでも、抱っこは捕まえられて拘束されるのが嫌なのか、大嫌いなようです。

抱っこしようと持ち上げるだけで、空中で必死に走ります(笑)

これは、自然界ではウサギは捕食される側なので、「捕まる=食べられる」ということに対する本能的なものなんだろうなと解釈はしていますが、飼い主の本音としては、早く慣れて、ちゃんと抱っこさせてほしいです。。。

 

ウサギは毛がいっぱい抜ける!

ウサギを飼い始めてたいへんに思ったことは、抜け毛の多さです。

ウサギは年に4回も毛が生え変わるそうで、なでているとふわふわと毛が出てくることが多々あります。

毛づくろいで毛を飲み込んでしまうため、あまりたくさん飲み込んでしまうとお腹で詰まってしまうこともあるようなので、こまめにブラッシングをしてあげることをオススメします。

あと、ひざに乗せたり抱っこしたりすると、服が毛だらけになることがあるので、コロコロするやつが欠かせません(笑)

 

ウサギはとにかく何でもかじる

ウサギは気になったものはとにかく何でもかじってしまいます。

ケージの外で遊ばせるときには、かじられて困るものやかじると危ないものは周りに置かないようにした方が良いです。

わが家のウサギは紙類が近くにあると必ずかじってしまいます。

特に段ボールが大好きで、見つけると喜んでかじりにいくのですが、あまり食べてしまうと良くないようなので近くに置かないようにしています。

遊ばせる範囲を囲ってその中で遊ばせると良いかもしれませんね。

 

まとめ

ウサギをわが家のペットとして迎え入れた理由や、飼ってみてわかったことをお伝えしてきました。

ウサギは費用も比較的安価で、お世話もしやすく、本当に可愛いです。

鳴かないことやトイレを覚えること、胴が長いことなど、ウサギをわが家に迎えてからいろいろな新しい発見があり、とても新鮮でした。

何よりも、娘がとても喜んで可愛がっているので、ウサギを飼い始めて本当に良かったと思っています。

ウサギは、飼い主初心者のわが家でも、ペットとしてとても飼いやすいと思えたので、オススメします♪

何を飼おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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